忍者ブログ
ブログに書かれている内容は、リアルで喋っちゃ駄目だぞっ!
[582] [581] [580] [579] [577] [576] [575] [574] [573] [572] [571]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

やっと体調が治った-

最後までセキ・鼻水が無かったあたり、本当に風邪だったんでしょうか。

実は食中毒とか寄生虫の類だったりして…(汗

くそ、この貴重な冬休みの過半数を無にしやがって……コンチクショーメ!

■PSP版 街

クリアしました。 微妙に長かった……。

おまけシナリオは、バッドエンドを全部見なきゃいけないらしいのでパス。

ポケモン図鑑やスタオー2のボイスコレクション等、この類の収集コンプリート系には興味ないんで。

やや評判が良いタイトルなので以前から気になっていたのですが、

プレステ版が店にあまり見つからないため、偶然PSPにも移植された事を知って衝動買いしました。


さて、街とはどういうゲームなのか。

チュンソフトのサウンドノベルシリーズ物で、「弟切草」「かまいたちの夜」に続く3作目です。

渋谷を舞台にした8人のシナリオが時系列に同時進行し、選択肢によって他シナリオに相互リンクするわけですが、

かまいたちの夜よりもかなり簡単でした。

どうもこのサウンドノベルシリーズはホラー路線のイメージが根付いているのですが、

「街」に限ってはよくあるドラマを見ている感じです。 画面も実写ですし。

・シナリオ例
ヤクザ役の役者と本物の893が互いに立場が入れ違いになる。
恐喝をノルマとする怪しい宗教集団に入れられる。
複数の恋人が同時に妊娠・結婚を申し込んでくる。
オタク刑事が謎説きをしながら爆破事件に挑む。

8つあるシナリオのうち、必ず好き嫌いが分かれると思います。

個人的に魅力的だったのは、「七曜会」のシナリオですね。逆に全く面白くなかったのが「迷える外人部隊」。

小道具や舞台のレトロ感が良いという点では「オタク刑事走る!」も悪くないんだけど、

謎説きがいかにも後付けって印象で、これじゃあ名探偵コナンだろって思いました。


このゲームの何が良いかって言うと、「声が無いこと」だと思うんです。

軽快なBGMと効果音だけが延々と流れてくる。

中身は単なるテレビドラマと変わりは無いけど、2流演技でメリハリの無い台詞が聞こえてこない。

だから良いんです。

これをフルボイスでやってしまうと、多分萎えます。


じゃあ、これがゲームとして優れているのか!?となると、また微妙なんだよなぁ……

途中から慣れてくるとスイスイとストーリーを進められるのですが、これがマズイんじゃないかと思うんです。

選択肢を選んでトゥルーエンドを目指すテキストゲーの面白さは、その選ぶ過程にあります。

「街」では8人すべてのトゥルーエンドにする事が目的であり、各々のシナリオで選んだ選択が1つでも間違えば

結果として全てのシナリオに反映されクリアできなくなります。

で、間違った選択を選んだ時にバッドエンドになるわけですが、その時のヒントが悪いんです。

「●●シナリオの12:40分で、正しい選択肢を選ぶべし」

それ、言うなよ!! 攻略サイトを見ながらプレイしてるのと変わらないじゃん!

どこの選択肢が影響してバッドエンドになったか考えるから面白いんじゃないんですか?

バッドエンドを向かえたシナリオとリンクしていたシナリオはどれか。

どの選択肢を選ぶとどうなるのか。

それを自分で考えてシナリオを進めていくから、このゲームは面白いんじゃないですか?


これを最高傑作のゲームと謡うのはどーかなと思います。 まだまだ未完成なゲームです。

最近発売された「428 ~封鎖された渋谷で」はどうなんでしょうね。
PR
KKK(きっときっと楓ちゃん)
当ブログは、shuffle!に登場する楓ちゃんを応援しています。
ブログ内検索
アクセス解析
最新コメント
[05/01 盥]
[02/27 めそ…あ、いや、何でもない]
[11/27 レオン]
名雪かわいいよ、名雪

忍者ブログ | [PR]

Design by Dress
Material by tudu*uzu