思い出の先生 ウルトラマンメビウス

ゲームのウルトラマンにつられ、ようつべでシリーズの本編を何個か見ていました。

昨年度に放送したウルトラマンメビウスの４１話が凄い良かったです。

平成ウルトラマンはストーリー性が希薄だと思っていましたが、そう酷くもなかったです。

ようつべリンク　４１話　思い出の先生

ウルトラマンメビウスは、ウルトラマン生誕４０周年だかで、レオやセブン、ウルトラの父など

歴代の昭和ウルトラマンが作品に登場して　新ウルトラマンのメビウスと共演します。


４１話では、昭和ウルトラマンの中でも影の薄い「ウルトラマン８０（エイティ）」が登場します。

８０の人間体である矢的猛は、宇宙警備隊の一員であると共に　中学校の教員もしていました。

矢的の教え子らが成長して大人になり、母校で同窓会を開く事になります。

矢的の正体がウルトラマン８０だと確信し、メビウスの人間体であるミライに

「同窓会をするから、矢的先生も来て下さい」と伝言を頼みます。

母校に教え子らが集合し、あとは矢的先生の登場を待つ中、怪獣が出現します。

すぐにメビウスが駆けつけて戦いますが、何故か怪獣は涙を流しています。

矢的先生こと、ウルトラマン８０も登場します。　それを見た教え子達が

　　

「あっ、あれは！」

「ウルトラマン」

「８０」

「俺たちの」

「ウルトラマンだ！」

「矢的せんせーい！」と、歓喜します。　ここから怒涛の盛り上げを見せてくれます。

不覚にも泣いてしまいました。

詳しい人物設定は、本編を見ていみれば　何となく理解できると思います。


ウルトラマン８０を見たことの無い世代でも十分に楽しめる内容です。

もちろん、８０をリアルタイムで見ていた世代には、大好評だった模様です。

「俺たちのウルトラマンだ！」が良かったですねぇ。

例え大人になっても、彼らにとっては頼れるヒーローであり、恩師でもあります。

８０が　とてもカッコ良く感じました。



僕が幼い頃、初代ウルトラマンのソフビを買って貰おうとして　間違って８０のソフビを選んでしまい、

それが初代ウルトラマンではないと知った時には８０を怨んだりもしましたが、

今回のメビウスを見て、自分の中で８０の株が上がりました。