レイプ作戦

ポケモンバトレボです。

以前ダブルバトル用にロケット団PTを作っていると書きましたが、完成させたので

バトレボで実戦に使ってみました。　相手は日本人です。

ほとんど勝てなかったのですが、一度だけ凄い状況で勝ちました。

それが、この動画です。　ネタPTの対戦動画としてもそこそこ価値はあるかもしれませんが、

それ以上に面白い状況になってしまいました。　ツッコミ所が満載です。

コメントを見たら予想通りの反応でした。

・何故、催眠術にアンコールを使ったのか？

・追加効果が発動し過ぎ　（アーボックが冷凍ビームで凍って、そのターンに溶けたり等も）

・最後で動揺して、鋼タイプのドータクンに毒タイプの攻撃技を使おうとした事

・画質と音質は勘弁してちょ


多分、この動画の肝になる部分がソーナンスのアンコールでしょうね。

実は、このソーナンスは相手ポケモンを役立たずにする仕様のポケモンです。

物理型のポケモンなら「あまえる」で攻撃力を下げて　ほとんどダメージを与えられないようにし、

状態異常など補助技を使うポケモンには「アンコール」を使い、攻撃技を使えなくします。

普通なら相手はポケモンチェンジをするのですが、ソーナンスの特性「影踏み」がそれを邪魔します。

ダメージを与えられないポケモンが、ずーーっと場に出ていたら……。

想像すれば分りますよね？　行動を束縛されたポケモンは、ただの置き物になります。

コンボの破壊はもちろん、攻撃の勢いもガタ落ちです。

今回のソーナンスは、ドータクンの「催眠術」で眠り続ける事を代償に、ドータクンの行動を封じ続けました。

その間にアーボックがトゲキッス・ラプラスを倒し、さらにシャワーズに重症を負わせました。

お互いのポケモンが一匹ずつ動けないため、事実上のシングルバトルと化してしまったのです。

とりあえず、ソーナンスの話は置いといて。


PT考案の段階から予想した通り、アーボックが攻撃の要になりましたね。

アーボックの微妙な素早さと、岩雪崩やダストシュートの追加効果が一役買ってました。

特に素早さに関しては、トリックルームを利用できて逆に都合が良かったです。

素早さの順位からして　ラプラス・シャワーズ　＜　アーボック　＜　トゲキッス　になるので、

トリックルーム時にラプラスやシャワーズを場に出せなくしたのは大きいです。

元々ソーナンスを場に出したのは、トリックルーム時に入れ替えを封じるためでした。

ま、そんな感じです。


これだけ書いておいて何ですが、二度とこのロケット団PTは使いたくありません。

こんなに上手くいったのは今回だけで、ほとんどの場合が上手くいかないと思うからです。

実際、特殊の攻撃技で押してくる相手には何も出来なくて、サンドバック状態でしたので。