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こっそり更新してみるテスト。
テスト期間&課題で忙しいはずですが、ちょっと面白い問題を見つけたので紹介を。
マイクロソフト社の入社試験に出た問題だそうです。 ちょっとした頭の体操に、どうぞ。
・問題
「南へ1キロ、東へ1キロ、北へ1キロ歩くと出発点に戻るような地点は、地球上に何カ所ありますか?」
以下、正解と僕なりの解説付きになります。
ひっかけ問題ではありませんが、深く考えないと 正しい答えは導き出せません。
一度じっくり考えて、自分の答えを出したら 反転させて自分の答えと見比べて下さい。
は? そんな場所、あるわけないじゃんww
(1分ほど考える)
あ、北極点か。 なら答えは「1ヶ所」だな。
以下、こちらより引用
面接者の回答はさまざまだが、マイクロソフトの評価基準はこうなっていた。
「0カ所」→不採用。
「1カ所」→不採用。
「∞カ所」→不採用。
「∞+1カ所」→まあまあ採用か。
「∞×∞+1カ所」→採用。
な、なんだってー!! 不採用はどうでも良いけど、答えの理由が気になるー。
(5分ほど考える)
あ、そっかー。 「東へ1キロ」で、南極点の付近で地球を一周すれば良いのかー。 やられたー。
で、その場所は南極点から1+αキロの北上した地点で、同じ緯度ならどこでも良いから無限にある。
「北極点」が一ヶ所と、「南極点から1+αキロ北上した地点」が無限で、
「∞+1カ所」
(実際に数えると無限にあるかもしれないが、確実に1ヶ所あって さらに無限にあるという事で、
数学的には「∞+1カ所」と答える方が無難。)
う~ん、ここまでは納得できるけど、最後の「∞×∞+1カ所」は どういう事?
地球が地殻変動を起して 地球の球体の大きさは常に変化するから……って、4次元は違うか。
う~ん、う~ん……
(15分ほど考える)
「東へ1キロ」で、南極点の付近で地球を一周……
「東へ1キロ」で…… 地球を一周……
地球を一周……
地球を…… あっ、そうか。
「東へ1キロ」で地球を一周した場合、二周した場合、三周した場合…… n周した場合!
そう考えると、「南極点から1+αキロ北上した地点」のαキロの分が 複数考えられるのか。
一周した場合は 同じ緯度で無限カ所、二周した場合も 無限カ所、三周した場合も 無限箇所……
つまり、n周した場合に 同じ緯度で無限カ所が存在する。 → 無限(緯度)×無限(経度)カ所
って事で、「∞×∞+1カ所」が正解。 うはー、スゲー。 良い問題。
これを実際に試験で答えるのは難しいですね。 皆さんは自力で解けましたか?
僕なんて、正解を見てから「どうしてそうなるのか」を10分以上かけて やっと理解できた程度ですから。
仮にその場でひらめいたとしても、「∞+1カ所」の時点で満足して 自信満々に答えちゃうだろうな……
自分の答えが出て それで終わりだと思っても、さらに疑う事もまた重要ですね。 特にこの業界は。