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親が使うPCをやっと買い換える気になったようです。
ノートPCなのにモニタが故障し、一時的な処置としてテレビに出力するよう設定してあげたら、
そのまま2ヶ月も使い続けていやがりました……。
「データバックアップしろ、いい加減買い換えろ」と言っても聞き入れられず、今日に至ります。
どんなマシンが良いかなーと、無線LAN対応+省スペース機を中心に予算5万円で価格コムを見てたら、こんなのがありました。
Luvmachines mini Lm-mini30S-KK
デスクトップにしてはかなり薄く見えます。(PS2ぐらい?)
DVDドライブが付いていないらしいのですが、USB外付けが3000円程度で買えるようなので
それで別に良いんじゃないかなーと。
OS再インストール時に外付けドライブを使う場合、BIOS画面でUSBブートの設定をしなければいけないはずですが
まあ、そんな状況になったら「壊れてるから、メーカーに修理に出せ」とか、面倒なので適当な事を言って誤魔化しちゃおうかな(笑)
それよりも、Windows 7 homeなのでXPモードを使えない点が、僕としてはネックです。
親が使うPCなんで開発環境のライブラリ関係は気にしなくて良いと思いますが
ネットワーク関係の設定ツールだと、XP以外が未対応で困るケースも考えられますんで。
探せばもっと良いPCがあるかもしれませんね。
こっからは最近の仕事の話です。
あまり詳しくはここに書けませんが、インフラ系の設計・実装をやってます。
プログラミングばかりやってきたため、ハードウェア寄りの経験が無く苦労しています。
先週は、定数設計書を基にSNMPトラップの設定をしていました。
「SNMPトラップて何ぞや?」な所からのスタートなんですが、要は
ネットワーク上で各マシンのハードウェア障害などを検知するための機能なんですよね。
「DBサーバの電源が入りました」とか、「アプリケーションサーバのネットワークが繋がっていません」とか。
各種サーバの状態監視をするためのブレード管理があって、そこにSNMPトラップを定義していきます。
監視対象は、Windows機とLinux機が複数台、外部L2スイッチ(いわゆるLANハブ)、ロードバランサなどなど。
これら機器ごとにSNMPトラップの定義は決まっており、その定義はMibファイルを読み込む事で実装します。
Mibファイルは、機器にブラウザで「https:// ipアドレス」にアクセスして入手したり、
メーカーのホームページからダウンロードしたり、製品添付CDから持ってきたりします。
機器ドライバを探してくるのと似たような感覚ですね。
で、ある機器のMibファイルが見つからず、非常に困りました。
実装に使う媒体の管理台帳を見ても添付CDが無いし、ホームページを見てもファイルが無いし、
機器の設定ツールを見ても、SNMP転送先の設定が出来るだけでMibファイル自体は入手できない。
おまけに製品マニュアルを読んでも、Mibファイルが存在する事は読み取れるのですが
具体的にどこから入手すれば良いのかが記載されていません。
リファレンスにはどんなSNMPトラップが定義されているかが記載されているので、それを基にMibファイルを
自作する事も可能だけど自信が無いためやりたくない……、そんな状況まで追い込まれました。
もう終わりだ……、土下座モードか!?
そんな時、管理台帳とは別に添付CDを保管している事を聞きつけ、探してみたらそのCDにMibファイルが入ってました。
マジで助かりましたわぁ~。 これが無ければ、仮病を使うかプロジェクトから夜逃げしようかとも考えていました。
すべてのMibファイルを入手したので、ブレード管理サーバの管理ツールに読み込ませました。
SNMPトラップの設定はまだ完璧ではなく、Linuxサーバのメモリ使用量のSNMPがデフォルトでは正確に取得出来ないとかで
月曜日は拡張トラップ定義の実装をしてくる予定です。
拡張トラップ内にシェルスクリプト呼び出しを定義し、シェルにfreeコマンドの値を返してあげます。
メモリ使用率がしきい値以上だと、メモリの使い過ぎで異常検出……みたいな?
金曜の夕方に大凡の作業内容は確認してきたので、大丈夫なはずです。
大丈夫……、だよね?